ストーリー -第4章-

ヒゲは、かろうじて現代に戻ってきていた。
しかし、久枝は……
マダンテと魔方陣グルグルの魔力が暴走した結果、還元され久々に「久」になってしまっていた。
気がつくと久は遥か昔にタイムスリップしていた。
一方、佐藤は未来に飛ばされ倒れていたところを謎の科学者に助けられていた。
佐藤はとりあえず科学者の家に行った。
家に入ると、見覚えのある物が佐藤の目に入った。
ヴァルディルカノンである。
その頃ヒゲの人は、ジェントルマンと合流すべくイギリスをさまよっていた。
ヒゲはやっとのことでジェントルマンを見つけた。
無事にヒゲのヒトはジェントルマンと出会う事ができたが…
だが、これは仕組まれていた事だと、ヒゲのヒトもジェントルマンも知らなかったのだった…
一方、斉藤は、ヴァルデミニカの研究所がある聖地ヴァルデミニカに戻っていた。
そして斎藤は今回の事を謎のシルエットの男に報告していた。
「ヒゲ戦士を抹殺しようとしましたが、失敗いたしました…。」
謎のシルエットの男は
「構わん…。奴等がバラバラになれば…もう我々の計画の妨げにはならぬ…。」
と答えた。
その時だった!!!
無数のビームが斎藤を貫いた!
「計画に支障はないとはいえ、キミには失望したよ…」
斉藤は、絶命した…
ように見えたが、実際は酸化して齋藤酸になっただけだった。
その時、突然ミサイルが!!!!!
齋藤酸は蒸発した・・・。
謎のシルエットの男は実際はその場所にいなかったので無事だった。
そして「やってくれたな・・・。」と、呟いた。
その後シルエット男は…
世界征服の最後の仕上げにとりかかった。
その頃、ヒゲのヒトは…
今までの出来事をジェントルマンに教えていた。
ジェントルマンは、…
ヒゲのヒトにあるモノを渡した。
それは…
新型「プレイステーション 3」(CECH-2000A)である。
ヒゲ「こいつはヤバい代物だ………」
「越前屋、お主も相当、悪よのう…。」
ジェントルマン「フッフッフ・・・。そして、このBD(Blu-ray Disc)を見てくれ。」
「ヒロアキムラカミの2009Birthday Party」と書いてあった…
「このDiscに映っているものが、ヴァルデミニカの真実に辿り着く鍵となっている…。」
ジェントルマンはそう付け加えた。
そこには、「むらかみ」と呼ばれる悪のひみつそしきが21世紀の終わりに世界を滅ぼそうと企んでいる映像が流れた!
「どこでこれを手に入れたんだ!?」ヒゲのヒトは尋ねた。
ヒゲ「何…だと…」
「は?」ジェントルマンは首を傾げた。
ヒゲのヒトはジェントルマンにBDの出所を聞いた次の瞬間にある物を見ていたのだった。
なんとジェントルマンの後ろには…
DivXがいた!
「何でお前がここにいる…」ヒゲのヒトは思わず呟いた。
DivX「お前に頼みがあって…ここまで来た。」
ヒゲ「何…だ…?」
「オレはアップデートするとハイビジョンに対応できるんだ。頼むっ!」DivXは必死に頼んだ…
ヒゲ「だが、断る」
ヒゲ「あれあれ、いいんですか?使いますよ、イオナズン。」
「なぜ断るんだぁ!?」DivXは叫んだ。
「うるせぇな…イオナズンッ!」
その時だった!!!!
「お前たち、いい加減にしろっ!」ジェントルマンは叫んだ。
だがヒゲのヒトはそれを無視した。
ジェントルマンは言った。「何……だと……」
そして、ジェントルマンは、死仁久流奥儀を発動した。
ヒゲのヒトは眼を見開いて言った。「何だ・・・その技は・・・!?」
DivXは叫んだ。
「なぜ…なぜその技を貴様がッ!!」
ジェントルマン「ふっ、私の正体はな、実は、『じぇんとるまん』なんだ!」
「やっと正体を明かしたか、偽物。」
ヒゲのヒトが言った。
「本物のジェントルマンはどこだ!?」
DivXが問い詰めた。
じぇんとるまん「今会わせてやんよォ…

………地ィ獄でなァァァ!!!」
ヒゲのヒト「貴様ごとに私を越えられると思っているのか?ふっ!」
そういうと、ヒゲはじぇんとるまんの攻撃をいとも簡単に跳ね返した。
J「それは私がカミだからだ」
ヒゲ「貴様がカミだと?笑わせるな。」
じぇんとるまんは答えた。
「フン…まだ気付かないのか?」
そういってじぇんとるまんは光を発しながら酸化しはじめた。
酸化していくじぇんとるまんにヒゲのヒトはアル物を投げた。
そのアル物は、じぇんとるまんの酸化を食い止めたかに見えたが…
逆により強力な酸化となってしまった。そう、アル物とは、『スーパーメカの素』である。
「しまった!」ヒゲのヒトはやってしまった…
すかさずDivXは中和剤として「友の亀‐パース」を投げ込んだ!
しかし、じぇんとるまんはすでに酸化しており…
じぇんとるまんはさらに強力な存在となってしまった。
その名は…
力のカミ スーパー・メカ・じぇんとる酸
と言うらしい。
力のカミ スーパー・メカ・じぇんとる酸は、もはや人間の風貌では無かった。
ドン!
メカが攻撃してきた。
「なんという力だ…」
ヒゲのヒトは攻撃をかわし、後ろに回り間合いをとった。
その時、背中にケーブルが繋がっているのが見えた…
ヒゲのヒトはケーブルを引っこ抜こうと手をのばした…。
その時だった!!!!
「ふっ、そうくると思ったよ!」そう言うとじぇんとる酸はコードの先を自分からはずし、ヒゲのヒトをコードで瞬時に巻き付け、動けないようにした。
身動きができないヒゲのヒトにじぇんとる酸が攻撃体勢になった。
ヒゲのヒト、ピンチ!
気が付けばDivXもケーブルに絡まっていた!
ヒゲのヒト、さらにピンチ!
「これで終わりだ!」そういうと、じぇんとる酸はサウザンド・ヒゲ・オブ・マスターの準備に入った。
サウザンド・ヒゲ・オブ・マスターの準備が完了するまで残り30秒。
ヒゲのヒトは集中力を高め始めた。
そのときじぇんとる酸は言った。
「ククク…最期に何か言い残す事はないか?」
ヒゲのヒト「フッ、私を本気にさせたな…………解放!!」
そういうと、ヒゲのヒトは瞬く間に強く輝きだした。
じぇんとる酸「何…だと!?今まで未解放で闘っていた…だと!?
だが、もう遅い。サウンド・ヒゲ・オブ・マスターはあと10秒程で使える!」
ヒゲのヒトは叫んだ。
「貴様を片付けるには充分すぎる時間だな!」
ヒゲのヒトは酸化した。それは、じぇんとる酸を圧倒的に越えるものだった。
「お前に真のサウンド・ヒゲ・オブ・マスターを見せてやろう。」
ヒゲのヒトはそう言うと、瞬く間に準備が完了した。
2人は同時に叫んだ。
「サウザンド・ヒゲ・オブ・マスター!!!」
2つの光は真ん中でぶつかり、強い光を発した。が、ヒゲのヒトの力が圧倒的に強かった為、光はじぇんとる酸に向かった。じぇんとる酸は慌ててATフィールドを展開した。
だが、ヒゲのヒトの圧倒的な力の前にATフィールドは無意味だった。
じぇんとる酸のATフィールドは砂のように崩れていった…
ヒゲのヒトは酸化して、髭人になっていた。
「な・なな・・なん・なんだ・・・この・・強さ・は・・!?」
じぇんとる酸は恐怖を感じていた。
「これがヒゲ戦士の真の力だと言うのかッ…!」
じぇんとる酸はうろたえながらも反撃の体勢をとっていた。
だが、髭人は見逃さなかった。すぐに奥義「ヒゲ戦士の舞い」の準備に入った。
「ヒゲ戦士の舞い」は、相手の攻撃をオサレにかわせる奥義だ。
この奥義により髭人はじぇんとる酸の攻撃をオサレにかわした。
それでもじぇんとる酸は攻撃の手を緩めなかったが、オサレに避け続ける髭人にはかすりもしない。
じぇんとる酸「くっ、こうなったら、禁じ手を使うしかない…!」
髭人「見苦しいぞ。私に勝てないのはお前だってもう気づいているんだろう…。」
「それはどうかな…!」
じぇんとる酸はそういうとアル物を取り出した。
それは、ヒゲ男の剣だった。
「なにっ!なぜお前がそれを手にしている・・・!?」
髭人は驚きを隠せなかった。
じぇんとる酸は答えた。
「さすがに驚いてくれたようだな。
これは総統より授かった大切な品…使いたくは無かったが仕方あるまい!!」
髭人「総統…?その剣は確か、2年前に俺がカルフォルニアで捨てたはずだ。お前ら、一体何者…!?」そう言い終わる、その時だった!!
???「その剣の事を知り、お前がカリフォルニアに捨てたと知る人物はお前の他に1人しかいない・・・。その人物が誰か・・・それはお前がよくしっているだろう・・・?」
後ろから声がし、振り返るとそこには・・・
通行人がいた。
髭人「お前は……まさか………!!!」
それは…、
通行人「ん・・・俺のことを知っているというのか?驚きだな」
通行人は逆に驚いていた。
通行人「どひゃー!」
と驚いた通行人が見ていたのは、髭人たちの後ろにいた別の人物だった!
その人物は、微笑みながら静かにこちらに近づいてきた。
髭人は思わず振り返った。
何と、そこにいたのは―
髭人がよく知る人物だった!
「貴様はじぇんとる酸に殺させたはず…。っく、しくじったなぁじぇんとる酸!」
通行人は激怒した。
じぇんとる酸は叫んだ。
「そんなバカな…ヤツは…ヤツは確かにこの俺のハンドレッド・ヒゲ・オブ・マスターで抹殺したはずだ!」
じぇんとる酸「あれは三年前、止めるあなた駅に残し……」
ドン!
通行人はじぇんとる酸を殺害した。
…ように見えたが、よく見るとじぇんとる酸とヒゲ男の剣を融合させていただけだった!
融合することによってじぇんとる酸はスーパーじぇんとる酸になり、攻撃力、防御力が遥かに増大した。
だが、通行人はそれを見て、「あの時と同じだな…」と小さくつぶやくだけだった。
髭人「おろかな・・・。二度とこんなことが起きないようにその剣を捨てたというのに・・・。」
そしてみるみるうちにじぇんとる酸は姿を変えていき…
見るも無残な姿になった。
「お前も心が弱いのだな・・・」髭人は呟いた。
髭人の脳裏にはあの時の光景がよみがえっていた…
そう、三年前に彼の友が魔剣を使うと言った時も今と状況が似ていた。
「どうやらこれで終わりのようだな・・・ジェントル酸・・・」
髭人はそう思った。
しかし、友の亀―パースを取り込んでいたじぇんとる酸は戦闘能力を失ったわけではなかった。
むしろ…より強力なヒゲエネルギーを発するようになっていた。
その姿を見て、髭人は微笑んだ。
「こんな熱い闘いは久枝との一戦以来だ・・・」
髭人は言った。
「フン…時間稼ぎにはなりそうだな。」
そう言って通行人は立ち去った。
「5分で片付ける!」髭人はそういうと、ヒゲリックスを展開した。
すると、周りの景色は一変した。
髭人にパワーアップしていたので、今回のヒゲリックスでの戦いはドラクエⅨ方式となった。
じぇんとる酸「私を甘く見たようだな。ヒゲリックスを展開できるのは貴様だけではないのだ!」
そういうとじぇんとる酸は髭人のヒゲリックス内部にじぇんとる酸のヒゲリックス、じぇんとるわあるどを展開して中和しはじめた!!
じぇんとる酸は、髭人のヒゲリックスを中和したことで少し油断していた。
髭人は、それを見逃さなかった。
髭人はひげぶんしんをつかった!
ひげぶんしんは髭人がヒゲリックスでのみ使える奥義で、髭人が限りなく無数に増えていく技だった。
じぇんとる酸は「しまった!」と言った。
すると無数の髭人はサウザンド・ヒゲ・オブ・マスターのエネルギーを拳に乗せじぇんとる酸に向かっていった。
「ん☆な☆わ☆け☆ねー☆だ☆ろォ!」
そう叫んだじぇんとる酸は、魔剣から無尽蔵に得られるエネルギーを開放させた!
じぇんとるわあるどを展開していたじぇんとる酸は、髭人が知らないうちに自らの虚像を出していた。
しかし髭人は、虚像に騙されることなくじぇんとる酸へと向かっていった。
じぇんとる酸は思わず
「ば…ヴァカな…!」
と言ってしまった。
「やめろ!」
じぇんとる酸にとどめをさそうとする髭人を止めたのは、意外にも、DivXだった。
髭人は驚くと同時に、念のためじぇんとる酸から離れた。
DivXは続けて言った。
「じぇんとる酸は俺の…
弟なんだ!」
「なん…だと…!?なぜ弟のじぇんとる酸が兄であるお前を襲う…」
髭人は驚き、尋ねた。
DivXは答えた。
「今から10年前…俺たち兄弟は平和に暮らしていたのに、突如ヤツが現れたからなんだ…」
髭人「ヤツ?まさか…!」
DivX「そうだ…あの男…。通行人だ。」
DivXは話を続けた。
「ヤツは俺たちが住んでいた町を焼き払ったんだ。その時に、ヒゲ戦士としての素質があった弟を…」
「将来ヒゲ戦士を夢見ていた弟を、アイツは残酷にもさらって、アンチヒゲ戦士として育てたんだ。」そういうとDivXは放心状態のじぇんとる酸を見ながら話を続けた。
「ヤツらがヒゲ戦士を抹殺しようとしている理由…それは、ヴァルデミニカ(聖地)への道を完全に閉ざすためだ!」
DivXが言った。
スルー「信じるのは、まだ早い^^」
髭人たちはじぇんとる酸との激しい戦いで忘れていたが、ここにはもう一人の人物がいたのだった。
実はその人物がビッグ・スルーであった。
だが、髭人とDivXはスルーを華麗にスルーして話を続けた。
「ヴァルデミニカ!?あれは伝説で実在しないんじゃ…?」
「伝説などではないっ!ヴァルデミニカは確かに存在する!」
スルーは力強く叫んだ!
「だが!お前たちはまだヴァルデミニカの真実を知っていない…。」
と、スルーは付け加えた。
「ヴァルデミニカへの道が知りたければ、北極に行くといい。信じるのはまだ早い…」そう言い残すと、スルーは暗闇に消えていった。
髭人「北極か…寒そうだ…。」
髭人たちはスルーの発言によりじぇんとる酸の事をすっかり忘れてしまっていた
じぇんとる酸「忘れんなよ!!」
しかし、じぇんとる酸の言葉は髭人たちにスルーされてしまった。
それからいろいろあって2ヶ月が経った。
髭人とDivXとじぇんとる酸は北極にいた。
「わずか2ヶ月で総統とかいうヤツの洗脳から逃れ、ヒゲ戦士の力だけでなくアンチヒゲ戦士の力も制御できるようになるとは、さすがだな、じぇんとる酸。」
髭人が言った。
「さすがは俺の弟だ。」
DivXは言った。
しかし、じぇんとる酸は未だ放心状態のままで、何一つ喋らなかった。
ちなみに、いつの間にかじぇんとる酸はじぇんとるまんに戻っていた。
「そういえば、久枝はどうした?」
DivXが尋ねた。
「アイツは…」
髭人はそう言うとDivXと別れてから再開するまでの事を話した。
「だからアイツが今どこにいるか分からない。」
髭人達が北極に上陸したとき、通行人と総統とビッグ・スルーはヴァルデミニカ研究所にいた。
なんと三人は合コンの準備をしていたのだった。
スルーはヴァルデミニカ研究所に潜入し、総統の計画を調査していたのだった。
合コンに参加すれば彼らの真の目的を探る事ができる…
スルーはそう考えたため合コンにも参加する事にした。
しかし、計算外なことがおこった。相手方が来なかったのだ。
通行人は気が付いた。
「しまった!ここ(ヴァルデミニカ研究所)の住所を書いてない。」
しかしこれはスルーの計画の一部だった。
総統は通行人を攻め立てた。仕方ないので通行人は代役にとある人物を呼んだ。
しかしそのとある人物も忙しく来れず、今回の合コンは中止となった。
「信じるのはまだ早い。」
スルーはそう呟いた。
一方その頃、未来で科学者に助けられていた佐藤史明は、なぜここにヴァルディルカノンが置いているのか、過去に何があったのか聞いたが、科学者は何も答えなかった。
しかし、「いずれわかる時が来る…。」とだけ謎の科学者は答えた。
取り敢えず、佐藤はこれから何をするかを考えた。
そして、かつてヴァルデミニカがあった場所に向かうため、北極へむかった。
しかし、北極は、地球温暖化が進み無くなりかけていた…
「何ということだ…。」佐藤は驚くことしかできなかった。

  • 最終更新:2009-11-19 17:18:13

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